「わかるもの」で作られたものを
服を買うときに
この色似合うかな?
サイズはぴったりかな?
素材は何かな?
と
時間をかけて選ぶように
調味料も
何でできているのかな?
何が入っているかな?
どこで作られているのかな?
と
時間をかけて
選ぶようにしています。
できるだけ
自然に近いものを選びたいから。
添加物や
遺伝子組み換えのものを
「危険!」
と言い切ってしまうことは
したくないのですが
何となく・・・
感覚的に・・・
お店に出すものは
自然に近いものを
選びたいな
と
思いました。
初めは
ものすごく時間がかかりました。
たくさんの文字、言葉を
見なくちゃならなくて。
原材料を見ると
想像もできないような
カタカナが並んでいたりして。
でも
ちょっと慣れたら
大丈夫。
難しいことは
わかならくてもOK。
言い換えれば
難しくてわからないものは
選ばない。
「わかるもの」で
作られたものを
選ぶようにしています。
そんな
いろかふぇで使っている
調味料のラインナップを
ご紹介します。
調味料ラインナップ
1.砂糖
2.塩
3.酢
4.醤油・味噌
5.油
1.砂糖
黒糖またはきび砂糖
を
選んでいます。
「一物全体食」の考え方から
精製せずに
さとうきびを丸ごと使うことで
ミネラルもしっかりと
いただくことができます。
甘さは上白糖やグラニュー糖よりも
少し控えめな気がしますが
料理にコクが出て
体に優しい感じがします。
2.塩
天然塩で
原材料は「海水」のみ
製法は「平釜」か「天日」
を
選んでいます。
これ、探すのが
結構大変です。
びっくりするほど
高価なものもあります。
でも、塩は
体をつくる上で
とても大切だから
ていねいに選ぶように
しています。
「塩分控えめに」と
よく言われますが
適量は体にとって絶対に
必要なんだそうです。
天然塩だと
体に必要でない量が口に入ると
「もう要らない」と
ちゃんと味覚が
判断してくれるんですって!
海水塩のほかに
たまに
お料理によって
「岩塩」を使うこともあります。
3.酢
純米酢を
選んでいます。
お酢には他に
「穀物酢」「米酢」
などがあります。
「穀物酢」は
小麦、コーン、米、酒かすなどで
できているそうです。
それぞれ味が
違うので
料理によって
使い分けると
美味しいくなるのでしょうが
いろかふぇでは
純米酒のみを
使っています。
よく耳にする
「遺伝子組み替え」。
安全なのか危険なのか
いろんな意見がありますが
私は
できるだけ
自然に近いものを
選びたいので
まだ日本では
遺伝子組み替え技術での販売が
禁止されている
お米でできたお酢を
選ぶようにしています。
「米酢」は
米の他に
サトウキビ、トウモロコシ、
さつまいもなどを
発酵させて作った
醸造アルコールが
入っています。
「純米酒」は
お米のみを原料として
醸造されたお酢ということで
「純」がついているかどうか
見るようにしています。
4.醤油
国産丸大豆、国産小麦、食塩
が原材料のものを
選んでいます。
お米と同様
大豆と小麦も
日本では
遺伝子組み換えのものは
栽培されていないそうです。
かつて私は
添加物の入った醤油に
慣れていたので
初めは
「だだ辛い…」
と感じてしまいましたが
みりんや糀などを
ちょっと加えることで
まろやかになります。
5.油
○○油の「○○」が
具体的な植物の名前のものを
選んでいます。
例えば
「米」「オリーブ」「ごま」「ココナッツ」
などなど。
余談になりますが
私の母が
「米油を使うようになってから
ずっと高かった
コレステロール値が下がった!」
と
喜んでおります。
偶然かもしれませんが(;^_^A
楽しみながら・・・
あまりストイックになりすぎると
買い物することや
料理することや
食べることが
楽しくなくなってしまうので
「まずはひとつだけ
変えてみる」
をおすすめします。
添加物や遺伝子組み換えの
技術に
敬意を払いつつ
自分の感覚に
しっくりくるな~と
いうものを
選ぶことが
楽しむ秘訣かな!
なんて
思ったりしています。