「ネガティブな感情をどうにかしていた頃の話」

ネガティブな感情を感じたとき、
私はそれをそのままにしておくことができませんでした。


楽しい時間が終わって、
ふと寂しくなったときは、

その気持ちを感じ続けるよりも、
何かで紛らわせようとしていました。

予定を入れたり、
何かを買ってみたり、
忙しくしてみたり。


家族にイライラしたときは、

どっちが悪いのか、
何がきっかけだったのか、

頭の中で何度も整理して、

「ずっとこうだった」
「だから私はこういう思考になる」

そんなふうに、ぐるぐると考え続けていました。


思うようにいかないことがあったときは、

このまま続けるのか、やめるのか、
白黒はっきりさせたくなって、

まだわからない未来のことを考えて、
不安でいっぱいになっていました。


こうして振り返ると、

そのときそのときでやっていたことは違うけれど、

どれも、

「今ある感情をどうにかして落ち着かせよう」としていた
そんな動きだったように思います。


でも、

その場ではなんとか収まっても、
また同じような場面になると、

前よりも大きな波になって返ってくる。

そんな感覚がありました。


今は、

同じように波は来るけれど、
それが大きく飲み込むようなものにはならなくなっています。


それは、

そのときに起きている感情や感覚を、
そのまま見ていくことが少しずつできるようになったからだと思います。

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